バンド・デシネを日本語と日本円で買えるショップ「MBD(マベデ)」

cu39 (2008/12/31)

日本語と日本円でバンド・デシネを購入できるオンラインショップ「MBD (マベデ)」をご紹介します。

MBD (マベデ)

現在、在庫のあるアルバムはニコラ・ド=クレシー(Nicolas de Crécy)の作品、 日本で活動するジャン=ダヴィド・モルヴァン(Jean -David Morvan)がシナリオを担当した作品、谷口ジロー、寺田亨、高橋光などBD界で活躍する日本人の作品、『きょうの猫村さん』フランス語版など。2600~3400円(税込み)の価格帯で販売されています。

在庫のあるアルバムは表示額+250円からの送料で購入することができ、在庫以外のアルバム等もリクエストすることで入荷してもらえるようです。ただ「100%リクエストに応えられない場合もございます」とあるので詳しいことはウェブサイトより問い合わせてみてください。

取扱商品は徐々に増やしていくそうなので、ショップのブログ ma bulle を定期的にチェックしていればお気に入りの作品が見つかるかも。

テプフェール『M. ヴィユ・ボワ』日本語版 (その2)

原正人 (2008/12/26)

ロドルフ・トプフェール『M. ヴィユ・ボワ』前回、ロドルフ・テプフェールの『M. ヴィユ・ボワ』日本語版についてご紹介しましたが、その『M. ヴィユ・ボワ』が、2008年12月30日(火)のコミックマーケット75(3日目)でも販売されるそうです。会場は東京ビッグサイトの東ホール、スペースはヤ―47bとのこと。詳しくは以下の記事を参照してください。

テプフェールの本: コミックマーケット75での販売について

この本を読んだ方はまだ少ないでしょうが、海外のマンガはもちろん、日本のマンガに関心を持っている人にとっても、テプフェール作品は必読です。19世紀前半に書かれたおよそ退屈そうなマンガが何で……という方、ぜひササキバラゴウさんによる「まんがをめぐる問題」というブログを最初からご覧になってください。いかにテプフェールがマンガという表現にとって決定的な仕事をしているかということがわかるはずです。

まんがをめぐる問題

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テプフェール『M. ヴィユ・ボワ』(Les amours de M. Vieux Bois日本語訳)

cu39 (2008/11/11)

「あの」ロドルフ・テプフェール1 (Rodolphe Töpffer)の『M. ヴィユ・ボワ』の日本語版が制作されたようです。当面はイベントを中心に販売されるそうですが、来年から通販も計画中とのこと。

テプフェールの本: テプフェール「M.ヴィユ・ボワ」日本語版の刊行についてお知らせするサイトです

直近では2008年11月16日(日)東京ビッグ・サイトのコミティア86で販売されるそうなので、予定の合う方はぜひ足を運んでみてください。コミティアはオリジナル作品の同人誌を中心とした即売会です(入場のため800円のカタログを購入する必要あり)。

コミティア公式サイト

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  1. このカタカナ表記についてはササキバラ・ゴウさんの議論が要点を押さえています。 []

秋葉原エンタまつり2008

原正人 (2008/10/21)

10月18日(土)~10月26日(日)まで「秋葉原エンタまつり2008」というイベントが行なわれるそうですが、その一環として、24日(金)にシンポジウムが一つ行なわれ、25日(土)~26日(日)まで海外版コミックス(って厳密にはなんだ…?)を読むことができる図書館が設けられるそうです。

秋葉原エンタまつり|2008 10/18-26

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『季刊エス』ド・クレシーへのインタビュー

原正人 (2008/10/21)

発売されてからもうだいぶ経ってしまいましたが、『季刊エス』2008年10月号(通巻24号、飛鳥新社刊)にニコラ・ド・クレシーのインタビューが掲載されています。

『S』 VOL.24 2008 Autumn : 2008秋 24号 特集「さすらい-旅人の世紀-」 (飛鳥新社)

ニコラ・ド・クレシーは今年の初めに数ヶ月間日本に滞在し、3月6日(木)には東京日仏学院でトーク・イベントも行なわれました。主な滞在先は京都のヴィラ九条山で、展覧会なども行なわれたようですね。

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「バンド・デシネの歴史と展開」展

cu39 (2008/10/7)

フランス語圏のマンガ――バンド・デシネの歴史と展開」展という展示が、10月11日から京都国際マンガミュージアム内セレクションギャラリー1・2で開催されます。

「バンド・デシネの歴史と展開」展
京都国際マンガミュージアムの紹介ページ

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ティエリ・グルンステン『線が顔になるとき――バンドデシネとグラフィックアート』(古永真一訳、人文書院)

原正人 (2008/9/17)

『線が顔になるとき』フランスのバンド・デシネ研究の第一人者 Thierry Groensteen(本訳書にならって以下グルンステンと表記します)の最初の日本語訳が出版されました。

作者のグルンステンは1957年ベルギー生まれの研究者で、1988年から2001年まで、毎年1月末に行なわれる国際マンガ・フェスティヴァルで有名なアングレーム市の le Centre national de la bande dessineée et et de l’image (CNBDI/国立マンガおよび映像センター)の館長を務め、その一方で精力的に執筆活動を続けてきた人です。今現在も研究の第一線で活躍しています。

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『EUROMANGA(ユーロマンガ)』 vol.1

原正人 (2008/9/6)

2008年9月9日(火)に、日本で初めてヨーロッパ・マンガの紹介に丸々一冊を費やした雑誌『EUROMANGA(ユーロマンガ)』第1号が刊行されます!

フルカラー120ページで、価格は1,575円(税込)。これまで『アディダス・マンガ・フィーバー』や『error (エラー)』、日仏マンガのアンソロジー『JAPON』、ジョアン・スファールの『プチバンピ~学校へ行く』、あるいは『季刊エス』などでたびたびバンド・デシネを紹介してきた飛鳥新社からの発売です。

euromanga.jp (公式サイト)
ユーロマンガ vol.1 (飛鳥新社)

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