ベデくん (2013/1/21)
アングレーム国際漫画祭について知りたい方は以前の記事をご覧下さいベデ。
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ベデくん (2012/12/23)
今年は、海外マンガフェスタがあったり、邦訳がいっぱい出たり、作家さんも沢山来日してくれたりと、バンドデシネにとって大変良い一年になりました。
これもバンドデシネを愛してくれるみなさまのおかげです!
そんなみなさまへの感謝の気持ちを込めて、ツイッター上にてささやかなお年玉プレゼントイベントを行いたいとおもいます!
その名も
『バンドデシネのおもひで2012』
今年読んだバンドデシネ(今年出版のものに限らず、邦訳、原書何でも可)の感想や、来日した作家さんの思い出など、今年のバンドデシネに関係した事柄をつぶやいてくださった方に、抽選でプレゼントをお送りいたします。
些細な事から、爆弾発言まで何でも構いません、今年の「あなたとバンドデシネ」の思い出をお寄せ下さい。
みなさまのご参加おまちしております!
皆様から寄せられた、おもひでのまとめ
http://togetter.com/li/427967
開催期間:2012年12月22日頃~12月30日まで
応募条件:ツイッターにて、今年のバンドデシネの事をつぶやく
※集計漏れの無いよう、ツイートに#BD_2012と@bd_kunを必ず入れてください。
※お一人様何回つぶやかれても良いですが、抽選は一人分とカウントさせていただきます。
※寄せられたみなさまのコメントはトゥギャッターにてまとめて公開いたしますので、参加される方はご理解下さい。
例:海外マンガフェスタ大変楽しかったです!バスチャン・ヴィヴェス先生のゆるふわヘアに胸キュンでした。是非邦訳も出してください!@bd_kun #BD_2012
プレゼント(各1冊づつ)
・『時の鳥を求めて』(ユーロマンガ様ご提供)
・『闇の国々』(小学館集英社プロダクション様ご提供)
・『デス・クラブへようこそ』(小学館集英社プロダクション様ご提供)
・『サルヴァトール』(小学館集英社プロダクション様ご提供)
・BD原書、各1冊づつ、計5冊(『l’incal 2、3巻』(旧カラーリング版)、『Sillage 11巻』、『AYA de yoppougon 6巻』、『De Cape et de Crocs 9巻』)(原正人様ご提供)
・『マーベルクロス Vol.1、2(メビウス、スタン・リーのシルバーサーファー:パラブル収録)』
(他にも追加される可能性あり)
2012年BD関係の主な出来事
1月
アングレーム国際漫画祭2012 開催
2月
BDfile開設
ドキュメンタリー映画「タンタンと私」公開
ANKAMAの創立10周年の記念イベント
『I Kill Giants』第五回国際漫画賞最優秀賞
『皺』第15回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞
パコ・ロカ来日
マルク=アントワーヌ・マチュー来日
3月
マグニチュード・ゼロ展覧会
10日、メビウス逝去
ロマン・ユゴー来日
4月
映画「ラルゴウィンチ 裏切りと陰謀」公開
5月
8日、モーリス・センダック逝去
8月
12日 ジョー・キューバート逝去
21日、セルジオ・トッピ逝去
11月
映画「皺」第39回日本賞グランプリ受賞
第一回海外マンガフェスタ開催
ダビッド・プリュドム来日
エマニュエル・ルパージュ来日
スクイテン&ペータース来日
バスチャン・ヴィヴェス来日
映画「チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~」公開
12月
フロラン・シャヴエ来日
「闇の国々」第16回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞受賞
映画「ディラン・ドッグ デッド・オブ・ナイト」公開
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ベデくん (2012/11/29)
2012年に発売された邦訳バンドデシネのまとめベデ!
何と今年は21作も出版されたベデ、これはもしや今までの新記録ではないベデか!?
着実に日本の市場にBDが根付いてきてるベデね!
是非、このガイドを参考に新しい作品を探してみて欲しいベデ!
邦訳バンドデシネガイド2010年版
邦訳バンドデシネガイド2011年版
-2012年発売の作品-
ニーチェ: 自由を求めた生涯(ちくま学芸文庫)
著者 |
ミシェル・オンフレ(作)、マクシミリアン・ル・ロワ(画) |
訳者 |
國分 功一郎 |
出版社 |
筑摩書房 |
あらすじ |
現代哲学の扉をあけた哲学者ニーチェ。激烈な思想に似つかわしくも激しいその生涯を描く。 |
ポイント |
現代、フランスで人気の高い哲学者ミシェル・オンフレが原作を担当。仏語版を読まれた方の日本語レビュー |
鶏のプラム煮
著者 |
マルジャン・サトラピ |
訳者 |
渋谷豊 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
イランの伝統弦楽器タールの奏者として活躍していたナーセル・アリは なによりも大切にしていたタールを妻に壊され、生きる望みを失った。 死を決意してから8日後の彼の死まで、ナーセル・アリの最期の日々が始まる。はたしてタールの音色に秘められた想いとは……? 1958年のテヘランを舞台に綴る、可笑しくも、やがて哀しき人生の物語。 |
ポイント |
『ペルセポリス』(バジリコ)、『刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚』(明石書店)のマルジャン・サトラピ最新作! 2005年アングレーム国際漫画祭、最優秀作品賞受賞作品。 |
3秒
著者 |
マルク=アントワーヌ・マチュー |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
河出書房新社 |
あらすじ |
永遠の、3秒間 そこで何が始まり、何が終わったか。サッカー界にうずまくある事件の調査をめぐる、短くも濃密な物語。細部を見れば見るほど、謎が深まる衝撃の傑作!
※購入者特典として本書内に特典サイトへのアクセス権が記載されており、この作品のデジタル動画がダウンロードできる。 |
ポイント |
既刊に『レヴォリュ美術館の地下』(小学館集英社プロダクション)がある。2012年アングレーム国際漫画祭公式セレクションノミネート作品。 |
コスモスマーフ
著者 |
ペヨ |
訳者 |
村松定史 |
出版社 |
小峰書店 |
あらすじ |
「とおい星までいってみたい!」コスモスマーフはあるとき、自分でロケットをつくって、宇宙にとびたつことを思いたちますが……。はたして、コスモスマーフは無事に、宇宙にむけて出発することができるのでしょうか? |
ポイント |
小峰書店から新しく出されているスマーフシリーズの4巻、表題作の他「はらぺこスマーフ」を収録。ちなみに以前のセーラー出版版だと「コスモスマーフ」は9巻、「はらぺこスマーフ」は4巻に収録されているエピソード |
チェルノブイリ 家族の帰る場所
著者 |
フランシスコ・サンチェス(作)、ナターシャ・ブストス(画) |
訳者 |
管啓次郎 |
出版社 |
朝日出版社 |
あらすじ |
1986年4月26日に起きた、チェルノブイリ原子力発電所の恐ろしい事故。このスペイン発のグラフィック・ノヴェル(漫画)は、住みなれた土地を突然に追われ、あるいは愛した土地に留まった〈家族3世代の物語〉を描いている。論争にもセンセーショナリズムにも陥ることなく、かの土地に生きた人々が「心」に抱いた情景が浮かび上がる。チェルノブイリは決して「遠く」の出来事ではない。漫画・物語が持つ力を通じて、本書はそのことを強く訴えかけている。 |
ポイント |
最もエコロジカルな漫画に贈られる『Le prix Tournesol de la BD(ひまわり漫画賞)』2012年の受賞作。仏語版を読まれた方の日本語レビュー |
マグニチュード・ゼロ
出版社 |
朝日新聞出版 |
ポイント |
昨年の東日本大震災直後、フランスのコミックス原作者のジャン=ダヴィッド・モルヴァン氏らの提案により、世界中のコミックス作家からチャリティーイラストを集める「Tsunami(ツナミ)」プロジェクトが発足しました、プロジェクトにはプロアマを問わず数千点の作品が寄せられ、カフェサレからイラスト集『マグニチュード9』として刊行されました。震災から1年が経ち、この『マグニチュード9』の日本語版を刊行するに当たって「もう一度ゼロから立ち上がろう」という思いを込めて『マグニチュード・ゼロ』と名づけられました。日本語版には、新たに日本のマンガ家、イラストレーターらによる今回描き下ろされたイラスト約60点のイラストを加え、『マグニチュード9』から厳選された約60点とあわせ120点以上の作品を収録しています。 |
雲の彼方 オドゥラ・デ・ヌアージュ
著者 |
レジ・オーティエール(作)、ロマン・ユゴー(画) |
訳者 |
宮脇史生 |
出版社 |
イカロス出版 |
あらすじ |
フランス人パイロットのピエールはアンデス山中で遭難していたところ、アメリカ人パイロット・アランに救助された。 やがて2人は、ピエールの婚約者で女優のマリーを巻き込んで、友情と対抗意識の混じり合った関係を築くことになる。ピエールはエアレースでの事故を経て、イギリス空軍の一員として第二次大戦の西部戦線に参加。スピットファイアを駆ってドイツ空軍と戦う。苛烈な戦いの空でピエールが目にしたのは、機首にマリーのノーズアートを描いたP-51ムスタングだった・・・。 |
ポイント |
『ル・グラン・デューク』(イカロス出版)のロマン・ユゴー新刊。表題作の他にデビュー作となる短編「最後の飛翔 ル・デルニエ・エンヴォル(Le Dernier envol)」を収録。 |
ムチャチョ ある少年の革命
著者 |
エマニュエル・ルパージュ |
訳者 |
大西愛子 |
出版社 |
飛鳥新社 |
あらすじ |
1976年、独裁政権下の中米ニカラグア。教会の壁画制作を任された若い修道士ガブリエルは、「ものの表皮」の奥に隠された美を知り、貧しい村人やゲリラとの接触を経て、革命に身を投ずる。困難な時代を駆け抜けたある少年の成長の記録。 |
ポイント |
昨年発売された『MONSTER モンスター[完全版]』に続く、ユーロマンガコレクション第2弾 |
ベビースマーフ
著者 |
ペヨ |
訳者 |
村松定史 |
出版社 |
小峰書店 |
あらすじ |
コウノトリが運んできたかわいいいベビースマーフに、村のみんなはおおよろこびです。ところが、ベビーは間違ってスマーフ村に届けられたのでした。それを知ったへそまがりスマーフがとったみんなもびっくりの行動とは? |
ポイント |
小峰書店版スマーフシリーズ第5巻、表題作「ベビースマーフ」の他、「にせものスマーフ」、「スマーフとお天気機械」を収録。セーラー版だと「ベビースマーフ」は15巻、「にせものスマーフ」は6巻、「スマーフとお天気機械」は8巻に収録されていたエピソード。 |
サルヴァトール
著者 |
ニコラ・ド・クレシー |
訳者 |
大西愛子 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
犬のサルヴァトールはオート・サヴォアに住む自動車修理工。腕は立つが、ひねくれもので、かなりの人間嫌い。人生の目的はただひとつ、愛するジュリーの住む南米に行くため、最強の水陸両用マシンを作ることだ。やがてサルヴァトールは、マシンの完成に必要な部品を探しに、相棒とともにパリの近代美術館に向かうことになる。一方、サルヴァトールに自動車を修理してもらったド近眼で妊娠中の豚アマンディーヌ。帰り道で事故に遭い、その衝撃で13匹の子豚を出産したアマンディーヌだったが、なぜか1匹だけが行方不明に……。 はたしてサルヴァトールは無事ジュリーに会えるのか? アマンディーヌの子豚の行方は? いくつものエピソードが奇妙に交錯する、サルヴァトールのちょっとおかしな冒険ストーリー。 |
ポイント |
ニコラ・ド・クレシーの最新邦訳、既刊の4冊分を合本で発売。 |
メタ・バロンの一族 (上)
著者 |
アレハンドロ・ホドロフスキー(作)、フアン・ヒメネス(画) |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
フィリドール系の辺境にある巨大惑星マルモラ。この星は、ある秘術によって貴重な大理石を運搬し、富を得ることに成功していた。惑星を統治するカスタカ一族の娘婿オトンは、かつては宇宙を股にかけた海賊だったが、今は妻エドナとともに、義父の仕事を手伝いながら、幸福な日々を送っていた。 そんなある日、オトンが引き起こした事故により、帝国商人たちに秘術のことがばれてしまう。やがて戦争が勃発し、マルモラは滅亡。生き残ったオトンは、一命を得る代わりに生殖能力を失うが、彼の前に現れた魔女の力で、一人の息子を得る。だが、驚くべきことにその息子アグナルは、生まれながらにして“重さのない”子どもだった……。 |
ポイント |
『アンカル』シリーズのスピンオフとなる壮大なスペースオペラ。原書全8巻+解説書1巻分を2巻本で発売。 |
ユーロマンガ 7号
著者 |
メビウス、ロマン・ユゴー、アルチュール・ド・パンス他 |
出版社 |
飛鳥新社 |
ポイント |
ユーロマンガが1年の休刊を経て復活します。今号はメビウスの追悼特集としてホドロフスキーとの初共作作品『猫の目』全編掲載のほか、日本のトップクリエーター達による追悼記事を収録。その他『ラパス』の続きや、今年出たばかりのロマン・ユゴーの新作『エーデルワイスのパイロット』などを収録予定。 |
ブルーベリー [黄金の銃弾と亡霊]
概要シリーズの中でも最高傑作のひとつに挙げられる連作「彷徨えるドイツ人の金鉱」「黄金の銃弾と亡霊」(1972年発表)と、絶世の美女・パールとブルーベリーの逃避行を描いた「アリゾナ・ラヴ」(1990年発表)を収録。
著者 |
ジャン=ミシェル・シャルリエ(作)、ジャン・ジロー=メビウス(画) |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
エンターブレイン |
ポイント |
メビウスのもう一つの側面、本名のジャン・ジロー名義で描いていた劇画調の西部劇作品『ブルーベリー』が遂に邦訳!原書の11、12巻(彷徨えるドイツ人の金鉱、黄金の銃弾と亡霊)、23巻(アリゾナ・ラヴ)の3巻分を収録。 |
スケッチトラベル
著者 |
堤大介、ジェラルド・ゲルレ他 |
出版社 |
飛鳥新社 |
概要 |
アニメ・漫画・イラスト・絵本、それぞれの世界を代表する至極のクリエイターが世紀の競演! アメリカ、ヨーロッパ、アジア…71人の作家たちが一冊のスケッ チブックに絵を描いて、世界中に回した。これは時代の証しだ。21世紀の私たちは、こんな天才たちと共に生きている! 夢と友情と願い、そして希望に満ちた奇跡のプロジェクト! |
ポイント |
イラストレーターの堤大介氏とジェラルド・ゲルレ氏が始めたチャリティープロジェクトに、BD界からもニコラ・ド・クレシー(『天空のビバンドム』)やファーノ・ガルニド(『ブラックサッド』)などが参加、海外マンガファンも見逃せない一冊となっている。 |
レオン・ラ・カム
著者 |
シルヴァン・ショメ(作)、ニコラ・ド・クレシー(画) |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
エンターブレイン |
あらすじ |
斜陽の親族企業のもとに、創業者であり、一族の父祖・レオン。レオンの孫である気弱な青年ジェジェは一度も会ったことのない齢百にも達する奇妙な祖父に、はじめは警戒心を抱くが・・・。 |
ポイント |
『ベルヴィルランデブー』や『イリュージョニスト』などアニメ映画の監督として知られるショメ脚本、ド・クレシーの作画の傑作。1997年アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞受賞作 |
<
メタ・バロンの一族 (下)
著者 |
アレハンドロ・ホドロフスキー(作)、ファン・ヒメネス(画) |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
宇宙一非道で冷酷な殺し屋メタ・バロン。そのルーツを探る物語もいよいよクライマックスへ突入! 実の父との壮絶な戦いの末、卑劣な手段で勝利を手にした3代目メタ・バロン、テット・ダシエ。詩情を解せず、愛を知らず、人間らしい心を持たない彼が、自らの心を手に入れるためにとった驚愕の方法とは? そして幾多の悲劇を経て、呪われた一族の末裔として生きることを運命づけられた最後のメタ・バロンに救いは訪れるのか?! ますます冴え渡る鬼才ヒメネスの繊細にして重厚なアートワーク! 壮大なるスペース・サーガ、ついに完結! |
ポイント |
『アンカル』シリーズのスピンオフとなる壮大なスペースオペラ。原書全8巻+解説本1巻分を2巻本で発売。 |
デス・クラブへようこそ
著者 |
ヴィンシュルス |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
天使に憧れる死神の少年とその父の美しき親子愛、人面脳に自分の身体を乗っ取られた男の悲劇など、死にまつわるさまざまな物語を悪意たっぷりに描いた表題作『デス・クラブへようこそ』の他、モテないサエない負け犬人生を送るサルの一瞬の栄光を描く『スマート・モンキー』、いいことなしの青年パット・ブーンが、降りかかる様々な不幸を経て、意外なハッピー・エンドを迎える『パット・ブーン・ハッピーエンド』の3作品を収録。醜悪な現実、人生の悲哀をブラックなユーモアで包み込む、BD界の異端児ヴィンシュルスの傑作短編集。 |
ポイント |
『ピノキオ』の作者、ヴィンシュルスの3作品を収録した日本独自編集の短編集 |
闇の国々II
著者 |
ブノワ・ペータース(作)、フランソワ・スクイテン(画) |
訳者 |
古永真一、原正人 |
出版社 |
小学館集英社プロダクション |
あらすじ |
〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 自在に姿を擬態しながら、次々に旅人たちを取り込む食虫植物都市を描いた『サマリスの壁』、エリゼ宮、ルーヴル美術館、ポンピドゥー・センターなど実在の建築物をモチーフに、都市の地下に広がる広大な迷宮を彷徨う『パーリの秘密』、巨大メトロポリス建設に邁進するうち、次第に精神を狂わせていく人々を描く『ブリュゼル』、〈闇の国々〉の歴史資料からその全貌を読み解く外伝『古文書官』など、シリーズ第1作を含むカラー作品4篇を収録した待望の第2巻。 |
ポイント |
シリーズ前半のカラー作品を収録、闇の国々シリーズは全4巻で刊行との事。 |
時の鳥を求めて
著者 |
セルジュ・ル・タンドル(作)、レジス・ロワゼル(画) |
訳者 |
原正人 |
出版社 |
飛鳥新社 |
あらすじ |
呪われた神ラモールの復活を目前に控えアクバルの地に緊張が走る。魔術女王マラはいにしえの神々の魔術書をひもとき、再びラモールを封印する魔法を発見した。しかし、封印の魔法には長い時間が必要である。残された時間は少ない。マラは愛娘ペリースに、かつて恋人であった老雄ブラゴンと連れ立って、時間を止めることができるという時の鳥を探すよう命じる。まずはラモールを封印するための巻貝を手に入れ、ついで時の鳥の居場所を探さなければならない。老雄ブラゴンは自らの娘でもあるかもしれないペリースと反目しつつも、ラモールの忌まわしき力を手に入れようと立ちはだかる魔術王たちを退けながら、アクバルを救うべく、苦難の旅を続ける… |
ポイント |
BD界においてヒロイックファンタジーの草分けともなった有名作品、人気作家レジス・ロワゼル初邦訳!ロワゼルは11月の海外マンガフェスタに来日が決定している。 |
東京散歩
著者 |
フロラン・シャヴエ |
訳者 |
山本知子、石田みゆ |
出版社 |
飛鳥新社 |
概要 |
ひとりのフランス人青年が、半年のあいだ毎日自転車に乗って目に留まった景色をスケッチして歩いた今までにない東京散歩ガイド。見慣れた街角の隠された魅力に、思いっきり開眼させてくれます。 |
カテゴリー: アナウンス, 資料
ベデくん (2012/11/7)
カテゴリー: 未分類
編集部 (2012/10/30)
今秋に行われる海外マンガフェスタの前後にBD作家が多数来日し、各地でイベントが行われる予定です。
全国のBDふぁんのみなさま、是非ご参加下さい!
また未発表のイベントもいくつかありますので、発表され次第追加します。
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カテゴリー: アナウンス, カレンダー
編集部 (2012/9/10)
昨年秋に開催しご好評いただいた「この海外マンガがすごい」が名前を変え、大幅にパワーアップして帰ってきます!
アメコミやバンドデシネの垣根を越えて、日本で紹介された海外マンガ(ガイマン)全体を紹介しようと言う企画です!
今回はより多くの方に海外マンガを読んで、投票に役立てていただけるよう、9月21日より関東では米沢嘉博記念図書館、関西では京都国際マンガミュージアムにて、全てのノミネート作品の展示を実施いたします!
期間中は全ての作品がその場で手にとってお読みいただけますので是非ご利用ください!
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カテゴリー: アナウンス
編集部 (2012/8/27)
イタリアのマンガ家・イラストレーター、セルジオ・トッピ(Sergio Toppi)氏が、8月21日、ミラノにて死去していたことが、数日前に各メディアによって伝えられました。享年79歳、11月に80歳を迎える直前のことでした。
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カテゴリー: ニュース
編集部 (2012/5/28)
5月29日より川崎市市民ミュージアムにて「19世紀末~20世紀前半アメリカ漫画資料展」が開催されます。
これは「川崎市市民ミュージアム」の所蔵する19世紀末~20世紀前半のアメリカ漫画資料のコレクションを紹介 する意図で計画された展覧会で、昨年の7月に東京工芸大学中野キャンパス図書館にて短期間行われた展示の再展示となりますが、展示内容に多少の変更を加え、監修者によるギャラリートークなども行われるなどより充実した内容となっております。
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カテゴリー: アナウンス
ベデくん (2012/4/30)
アメコミや日本のマンガがたびたび映画化されるように、バンドデシネを原作に映画が撮られることも、もちろんあるベデ。
日本で上映される事はまだ稀ベデが、最近は製作本数も増えて目にする機会も増えてきたベデ。
今回はそんなバンドデシネが原作の映画で日本語で見れる作品を紹介しちゃうベデ!
ちなみにここで紹介するのはあくまでバンドデシネが「原作」の映画で、BD作家が制作に関わった映画(メビウス先生の関わった「エイリアン」や「トロン」など)では無いベデよ。
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カテゴリー: 資料
編集部 (2012/3/11)
昨日3月10日朝(フランス時間)、バンドデシネ界の巨匠でありメビウスの筆名でも知られる作家ジャン・ジロー氏が、癌との長い闘病生活の末、パリにて逝去されました。
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カテゴリー: ニュース