Archive for 2009年2月
バル & ピエール・プロ 『しょぼいヒーローたち』
原正人 (2009/02/21)
Baru(dessin), Pierre Pelot (original), Pauvres zhéros, Rivages/Casterman/Noir
バル作画 ピエール・プロ原作 『しょぼいヒーローたち』 リヴァージュ/カステルマン/ノワール
2009年度の第36回アングレーム国際バンドデシネ・フェスティヴァルのオフィシャル・セレクションにノミネートされた作品です。
『しょぼいヒーローたち』(Pauvres Zhéros) – MBD (マベデ)
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MBD(マベデ)の「アングレームノミネート作品」カテゴリが本格始動
cu39 (2009/02/19)
BDアルバム(フランス語版)を日本語と日本円で決済し、日本から発送してもらえるオンラインショップ「MBD (マベデ)」は以前にも紹介しましたが、このマベデの「アングレームノミネート作品」カテゴリに本格的に商品が並びはじめました。
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ギャリ 『脂肪とわたし』
原正人 (2009/02/16)
Gally, Mon gras et moi, Diantre, 2008
ギャリ 『脂肪とわたし』 ディアントル 2008年
2009年度の第36回アングレーム国際バンドデシネ・フェスティヴァルのオフィシャル・セレクションにノミネートされ、Essentiel FNAC-SNCF (フナック‐SNCF優秀作品賞)を獲得した作品です。フナックとSNCF(フランス国鉄)、二大スポンサーの名を冠した言わば読者賞のようなもので、フランスの一般読者に支持された作品と言えそうです。
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バスチャン・ヴィヴェス 『塩素の味』
原正人 (2009/02/02)
Bastien Vivès, Le Goût du chlore, Casterman, 2008
バスチャン・ヴィヴェス『塩素の味』カステルマン、2008年
2009年度の第36回アングレーム国際バンドデシネ・フェスティバルのオフィシャル・セレクションにノミネートされ、みごとEssentiel Révélation(優秀新人賞)を獲得した作品です。
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【速報】 アングレーム 2009 受賞者リスト
cu39 ()
アングレーム国際バンドデシネ・フェスティバルの各賞受賞者が発表されました。ひとまず速報でお伝えします。
- Prix du Meilleur Album (最優秀作品賞)
- Winshluss, Pinocchio (Les Requins Marteaux)
ヴィンシュルス 『ピノキオ』 (レ・ルカン・マルトー) - Grand Prix de la Ville d’Angoulême (アングレーム市グランプリ)
- Blutch (ブルッチ)こと Christian Hincker
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『ピエールとジャンヌのパパ! お話しして!』
原正人 (2009/02/01)
昨2008年12月20日にBDの翻訳書が一冊発売されました。
Lewis Trondheim(ルイス・トロンダイム)作、José Parrondo(ジョゼ・パロンド)画
Allez raconte plein d’histoire (『ピエールとジャンヌのパパ! お話しして!』)
猪俣紀子訳、くらしき絵本館刊
『ユーロマンガ』第一号で近刊として紹介してあったのですが、予定より少し遅れての刊行となったようです。
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