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テプフェール『M. ヴィユ・ボワ』日本語版 (その2)

原正人 (2008/12/26)

ロドルフ・トプフェール『M. ヴィユ・ボワ』前回、ロドルフ・テプフェールの『M. ヴィユ・ボワ』日本語版についてご紹介しましたが、その『M. ヴィユ・ボワ』が、2008年12月30日(火)のコミックマーケット75(3日目)でも販売されるそうです。会場は東京ビッグサイトの東ホール、スペースはヤ―47bとのこと。詳しくは以下の記事を参照してください。

テプフェールの本: コミックマーケット75での販売について

この本を読んだ方はまだ少ないでしょうが、海外のマンガはもちろん、日本のマンガに関心を持っている人にとっても、テプフェール作品は必読です。19世紀前半に書かれたおよそ退屈そうなマンガが何で……という方、ぜひササキバラゴウさんによる「まんがをめぐる問題」というブログを最初からご覧になってください。いかにテプフェールがマンガという表現にとって決定的な仕事をしているかということがわかるはずです。

まんがをめぐる問題

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テプフェール『M. ヴィユ・ボワ』(Les amours de M. Vieux Bois日本語訳)

cu39 (2008/11/11)

「あの」ロドルフ・テプフェール ((このカタカナ表記についてはササキバラ・ゴウさんの議論が要点を押さえています。)) (Rodolphe Töpffer)の『M. ヴィユ・ボワ』の日本語版が制作されたようです。当面はイベントを中心に販売されるそうですが、来年から通販も計画中とのこと。

テプフェールの本: テプフェール「M.ヴィユ・ボワ」日本語版の刊行についてお知らせするサイトです

直近では2008年11月16日(日)東京ビッグ・サイトのコミティア86で販売されるそうなので、予定の合う方はぜひ足を運んでみてください。コミティアはオリジナル作品の同人誌を中心とした即売会です(入場のため800円のカタログを購入する必要あり)。

コミティア公式サイト

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秋葉原エンタまつり2008

原正人 (2008/10/21)

10月18日(土)~10月26日(日)まで「秋葉原エンタまつり2008」というイベントが行なわれるそうですが、その一環として、24日(金)にシンポジウムが一つ行なわれ、25日(土)~26日(日)まで海外版コミックス(って厳密にはなんだ…?)を読むことができる図書館が設けられるそうです。

秋葉原エンタまつり|2008 10/18-26

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『季刊エス』ド・クレシーへのインタビュー

原正人 ()

発売されてからもうだいぶ経ってしまいましたが、『季刊エス』2008年10月号(通巻24号、飛鳥新社刊)にニコラ・ド・クレシーのインタビューが掲載されています。

『S』 VOL.24 2008 Autumn : 2008秋 24号 特集「さすらい-旅人の世紀-」 (飛鳥新社)

ニコラ・ド・クレシーは今年の初めに数ヶ月間日本に滞在し、3月6日(木)には東京日仏学院でトーク・イベントも行なわれました。主な滞在先は京都のヴィラ九条山で、展覧会なども行なわれたようですね。

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「バンド・デシネの歴史と展開」展

cu39 (2008/10/07)

フランス語圏のマンガ――バンド・デシネの歴史と展開」展という展示が、10月11日から京都国際マンガミュージアム内セレクションギャラリー1・2で開催されます。

「バンド・デシネの歴史と展開」展
京都国際マンガミュージアムの紹介ページ

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『EUROMANGA(ユーロマンガ)』 vol.1

原正人 (2008/09/06)

2008年9月9日(火)に、日本で初めてヨーロッパ・マンガの紹介に丸々一冊を費やした雑誌『EUROMANGA(ユーロマンガ)』第1号が刊行されます!

フルカラー120ページで、価格は1,575円(税込)。これまで『アディダス・マンガ・フィーバー』や『error (エラー)』、日仏マンガのアンソロジー『JAPON』、ジョアン・スファールの『プチバンピ~学校へ行く』、あるいは『季刊エス』などでたびたびバンド・デシネを紹介してきた飛鳥新社からの発売です。

euromanga.jp (公式サイト)
ユーロマンガ vol.1 (飛鳥新社)

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