邦訳バンドデシネガイド2015
ベデくん (2015/12/31)
今年もいっぱいBDが出る予定なので、どしどしまとめるベデよ~。
過去の発売作品は↓ベデ~。
邦訳バンドデシネガイド2010年版
邦訳バンドデシネガイド2011年版
邦訳バンドデシネガイド2012年版
邦訳バンドデシネガイド2013年版
邦訳バンドデシネガイド2014年版
【発売中】
著者 | Jung |
訳者 | 鵜野孝紀 |
出版社 | DU BOOKS |
概要 |
本書は昨年行われた第17回メディア芸術祭にて大賞を受賞した作品、『はちみつ色のユン』の原書コミック(バンド・デシネ)第1巻~第3巻を、1冊に収録した翻訳・完全版です。 朝鮮戦争後、韓国では20万人を超える子どもたちが祖国を後にし、養子として様々な国の家庭の一員となっていきました。 本作はそんな子どもたちのひとりである著者・Jung氏の自伝的コミックです。 手塚治虫をはじめ、日本のマンガやアニメ、映画をこよなく愛した著者が描く本作は、イラストもどこか親しみ深く、内容からもその影響を端々から感じることができます。 ソウルの街で保護され、ベルギーの家族に養子として迎えられた、主人公・ユン。韓国で生まれ、ベルギーで育ち、日本を愛するユンが、アイデンティティに苦しみながら成長していく様子を、ユーモラスにかわいく、そして切なく、描かれる本書。生まれや育ちや肌の色。全部バラバラでも、大切なものはみんな同じ。国とは何か、家族とは何か、アイデンティティとはなんなのか、考えさせられる内容になっています。 今だからこそ、たくさんの人に読んでもらいたいコミックです。 |
著者 | ドニ=ピエール・フィリッピ (作), テリー・ダドソン(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
『X-MEN』シリーズ、『Wonde Woman』で知られるテリー・ダドソンが描くエロチックファンタジー クローゼットを抜けるとそこは夢の王国だった――。屋敷で眠りにつくたびに、美男子に迫られる奇妙な夢を見る家庭教師コラリン。その原因を探るため、怪しい物音のするクローゼットを覗いてみるとその先には……。 |
著者 | 谷口ジロー(著) |
出版社 | 小学館 |
概要 |
ルーブル美術館を舞台とした書き下ろしの漫画を制作するルーブル美術館BDプロジェクトの1作。豪華版も発売されると思われる。 日本の漫画家では荒木飛呂彦の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社)が過去に出版されている。 その他の邦訳作品(全て小学館集英社プロダクション刊) |
著者 | 谷口ジロー(著) |
出版社 | 小学館 |
概要 |
ルーブル美術館を舞台とした書き下ろしの漫画を制作するルーブル美術館BDプロジェクトの1作。白黒の通常版も発売。 日本の漫画家では荒木飛呂彦の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社)が過去に出版されている。 その他の邦訳作品(全て小学館集英社プロダクション刊) |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), ゾラン・ジャニエトフ(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
『アンカル』前日譚! 伝説のR級探偵はこうして生まれた! 探偵になるための最終試験を受けるジョンが追う謎は、第2014地球最大のタブーだった。彼は体制側の妨害を乗り越え、操作を無事に終えることができるのか……。宇宙を救う救世主となるジョン・ディフールの冒険はここから始まった! |
著者 | トマス・デイ(作), オリヴィエ・ルドロワ(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | 飛鳥新社 |
概要 |
遠い昔、人間たちの世界から遥か遠く離れた妖精王国。美しき妖精女王タイタニアは、妖精王国を統べるオーディンの息子オベロンに憎まれ、夫である公爵クレイモア・グリムとともに命を狙われる。 2人の間にはウィカという名の娘がいた。彼女もまた狼女ロウェナに襲われるが、忠臣ハギスの働きで、一命を取りとめ、強力な妖精の力を封印したまま、ある農夫に育てられることになる。 やがて、妖精王国は、オベロンの統治のもと、狂気と闇の時代に突入することになる。 13年後、成長したウィカが、王都アヴァロンに辿りつく。その地で、彼女は自らの生い立ちを知り、運命に翻弄されるまま、オベロンの軍勢と立ち向かうことになる―― |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), フランソワ・ブック(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
呪われたダイヤによって破滅に追いやられた一家の悲劇 伝説のダイヤ“カインの目”を巡って両親が殺害される現場を目の当たりにする少年セト。復讐を果たすべく修練を続ける彼に、運命は残酷な悪戯をしかける……ホドロフスキーが描く重厚なマカロニウエスタン、ここに始動! |
著者 | サム・ティメル(作), コランタン(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
ロシア大統領に命を狙われた少年の復讐劇! 大統領の機嫌を損ねてしまったことから命を奪われてしまった億万長者一家。ただ一人残された息子ミーシャは過去の自分を捨て、ミラン・キングという名前で父の残した遺産の回収に乗り出す・・・ ジャーナリストとして活動していた原作者サム・ティメルによる、、汲めども尽きぬ知識と、アニメーション出身の作画家コランタンによる躍動感あふれる映画的なコマ割りが、バンド・デシネにアクション・サスペンスという新たな地平を切り開く! ロシア、アメリカ、スイス・・・・・・世界中を舞台に繰り広げられる謀略サスペンス大作。ここに始動。 |
著者 | ニコラ・ド・クレシー |
訳者 | 原正人 |
出版社 | 集英社 |
概要 | 強さと美しさを競うプロレスは誰もが憧れる華の世界。しかし、その世界を牛耳っているのは誰もが恐れるマフィアだった! マフィア一族のおちこぼれマリオは、両親の残してくれたピアノ店を継ぎ、華々しい世界とは無縁の生活を送っていた。唯一の友達はピアノ弾きのペンギンだけだが、彼はそんな生活も気に入っていた。そんなある日、マフィアのボスでマリオの甥っ子であるエンゾから呼び出しがかかる。「手紙をある女性に渡して欲しい」そのミッションはとても簡単なものと、マリオは浮かれて街を出て行くが待っていたのは見たこともない、恐怖と不思議の世界! |
著者 | フランチェスカ・リッチョーニ(作)、トゥオノ・ペッティナート(画) |
訳者 | 竹内薫 |
出版社 | 講談社 |
概要 | 「エニグマ」とは、第二次世界大戦中にドイツ軍が使用した暗号機だ。解読不可能を可能にし、世界を救ったチューリングとはいかなる人物だったのか?計算可能性理論を確立し、人工知能の父とも謳われる天才数学者の42年の生涯の光と影に迫る! |
極北の大地・グリーンランドの夜明け ―THE FIRST STEPS―
著者 | ヌカ・K・ゴッツフレッセン |
訳者 | 岸上伸啓(監修), 沢広あや(翻訳) |
出版社 | 清水弘文堂書房 |
概要 |
時は4500年前の北カナダとグリーンランド。復讐をきっかけに、人々は見知らぬ東の地へと赴くことになった。しかし薄い海氷と食料不足に悩まされ、旅は困難を極める。そして、ナヌとほんの一握りの仲間だけが生き延びたのだった。 幼い頃に目にした遠いグリーンランドの地を、ナヌは忘れることができなかった。一人前の狩人となった今、彼はまた家族とともに、その東の地を目指す。世界最北の地を探検し、ジャコウウシを獲って暮らす。その繰り返しが途絶えたのは、グリーンランド北部を旅する、ナヌとその家族らインディペンデンス人たちが、グリーンランド南部を旅する、サカック人たちと初めて出会った時であった。 「極北の大地・グリーンランドの夜明け ―THE FIRST STEPS―」は、グリーンランド人画家、ヌカ・K・ゴッツフレッセンとSILA・デンマーク国立博物館グリーンランド研究センターの共同執筆によるグラフィックノベルである。 |
著者 | ファンディアス・カナレス(作), フアンホ・ガルニド(画) |
訳者 | 大西愛子 |
出版社 | 飛鳥新社 |
概要 |
1950年代のアメリカ。私立探偵ブラックサッドは、大都会の郊外の教師から奇妙な依頼を受ける。 女子生徒のひとりが行方不明になったのに、母親から届けも出ていないと言う。調査に乗り出したブラックサッドは、 《ザ・ライン》が住民の肌の色に基づく徹底的な差別主義に侵されていることを知る。少女誘拐事件の裏に隠された謎とは? |
ポイント | 以前、早川書房から出版された『ブラックサッド 凍える少女』の新装版。改題、改訳し、新たに創作秘話「水彩物語」とユーロマンガに掲載された短編「天に唾を吐く」も収録 |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), ダス・パストラス(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
勝たずんば死あるのみ! 戦士一族が辿った波乱の運命、ホドロフスキー&ヒメネス、『メタ・バロンの一族』の前日譚。おまえは一族のために己を犠牲することができるか? |
著者 | フレッド・ベルナール |
訳者 | 田中裕子 |
出版社 | エクスナレッジ |
概要 |
グラスの中には、 人生そのものが入っているんだ―― ブルゴーニュ地方のワイン醸造家の長男として生まれながら家を継がずBD(バンド・デシネ)作家となった著者が、90歳になる祖父からワインに関するよもやま話を聞き書きするコミック・エッセイ。 |
著者 | コリンヌ・マイエール(作)、アンヌ・シモン(画) |
訳者 | 的場昭弘 |
出版社 | いそっぷ社 |
概要 | 盟友エンゲルスとの出会いから、地下組織の結成、『共産党宣言』、マルクス流「革命が起きるワケ」、世界的スターになるきっかけまで。ワイン好きで女性に弱くて、ブルジョワ的生活を送った愛すべきマルクスおじさんの波乱に満ちた生涯!! |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), ホセ・ラドンド(画), メビウス(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
ホドロフスキー&メビウス『アンカル』のその後を語った後日譚 伝説のスペース・サーガ、ここに完結!R級探偵ジョン・ディフールの最後の冒険、メビウスとラドロン。新旧巨匠の競演! |
著者 | 大友克洋他 |
出版社 | 集英社 |
概要 | ウルトラジャンプの巻末で連載していた、漫画家たちによるオムニバス作品。大友克洋、浦澤直樹といった日本漫画の巨匠たちと共に、ニコラ・ド・クレシー、スクイテン&ペータース、ヴァスティアン・ヴィヴェスなどBD作家も参加している。 |
著者 | ダヴィド・ムニョス(作), マヌエル・ガルシア(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 | 子どもたちを引き連れ、同胞が住む安住の地を求め、闇と氷に覆われた世界をさまようエレナはある日、ヴァンパイアたちに襲われる。すんでのところで、彼女たちは、ナイルという男に命を救われるが、彼の正体もまたヴァンパイアだった!彼はなぜ人間たちの側に立つのか?やがてヴァンパイアをめぐる衝撃の事実が明かされる。アメコミでも活躍するスペイン人アーティストが送る、ヴァンパイア・アポカリプス! |
著者 | オーサ・イェークストロム |
訳者 | ヨナタン・ヘードチャーン、平田悠果 |
出版社 | クリーク・アンド・リバー社 |
概要 |
スウェーデン出身の北欧女子オーサの漫画作品、国内初登場! 舞台はスウェーデン。北欧女子が漫画家を目指して、日本に来るまでの物語。日本の漫画家に憧れて、マンガ専門学校への入学を決めた北欧女子アレックス。いまどきな男女共用ルームシェアで漫画を勉強する仲間たちと夢に向かって走り出す。悩み事があればみんなでビール。女と男、男と男?、女と女?、恋も遊びも北欧仕様。一見、楽しくすごしているアレックス。だが、彼女には得体のしれない闇が覆いかぶさっていた。 |
著者 | オーサ・イェークストロム |
訳者 | ヨナタン・ヘードチャーン、平田悠果 |
出版社 | クリーク・アンド・リバー社 |
概要 | 舞台はスウェーデン。北欧女子が漫画家を目指して、日本に来るまでの物語。日本の漫画家に憧れて、マンガ専門学校に通う北欧女子アレックス。彼女の心の闇が原稿の上で舞い踊る。自傷行為を誘う謎の人格。堕ちていく友。 |
著者 | オーサ・イェークストロム |
訳者 | ヨナタン・ヘードチャーン、平田悠果 |
出版社 | クリーク・アンド・リバー社 |
概要 | 舞台はスウェーデン。北欧女子が漫画家を目指して、日本に来るまでの物語。日本の漫画家に憧れて、マンガ専門学校に通う北欧女子アレックス。スウェーデンで漫画を描き続けること、漫画を職業にすること、そもそも実力があるのか、、、将来に向って葛藤する中、彼女の恋が一気に走り出す! |
著者 | ペネロープ・バジュー&ブレ |
訳者 | 関澄かおる |
出版社 | DU BOOKS |
概要 |
ある夜、パリの小さな公園のベンチに座っていたエロイーズは、ふと気づくと記憶を失っていた。
自分が誰なのか。 いっこうに思い出せない彼女は、自分のことを調べはじめる。 今、本当の“自分探し”の旅がはじまる――。 |
著者 | トニー・ヴァレント |
訳者 | 原正人 |
出版社 | 飛鳥新社 |
概要 |
フランスからアツい少年マンガがやってきた!
魔法使い見習いのセトは、ある日、ネメシスの大群を見つける。それはどこからともなく現れ、すべてを破壊してしまう恐ろしい怪物。ネメシスを倒すことができるのは魔法使いだけ。ところが、本物のネメシスをまだ見たことがないセトは大失敗をおかしてしまう。 |
著者 | フィリップ・ティロー(作), マルク・リウー&マーク・ヴィグルー(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 | 父に先立たれ、母に捨てたれた白人の少女ノラ・ベイカーは、ひょんなことからスリム・ウィルハイトという小粋な黒人と出会う。最悪な出会いから、予期せぬ再会を経て、やがて2人は、殺し屋コンビを結成し、暗黒街をのしあがっていく-。貧困と悪徳が蔓延し、裏切りが横行するハーレムを舞台に、“ミス”・ノラ・ベイカーとスリム・ウィルハイトの白黒コンビがお届けするシニカルな人間喜劇。 |
著者 | ジェフ・ジョンズ&クリス・グリミンガー(作), ブッチ・ガイス(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 | 大学のプログラムを終え、エーゲ海でダイビングを満喫する考古学部教授ゲイル・ウォーカーと彼女の学生たちは、海底から年代物の壺を引き上げる。ところが、その壺を手にした瞬間から、さまざまな災厄が彼女たちに降りかかる。これらの災いは壺の呪いに他ならなかった。その壺は、なんと、かの有名な“パンドラの箱”だったのだ――。はたして彼女たちは無事現実世界に戻ることができるのか!? |
LOVE IN VAIN ロバート・ジョンソン1911-1938
著者 | ジャン・ミッシェル・デュポン(作), メッツォ(画) |
訳者 | 椎名ゆかり |
出版社 | ジュリアンパブリッシング |
概要 | ブルースの伝説的ミュージシャン、ロバート・ジョンソンは27歳で死んだ。 おそらくは恋敵に殺されて。天才的ギタリストにして神がかりの詩人。 彼はローリング・ストーンズやボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ホワイト・ストライプスといったミュージシャンたちにインスピレーションを与えた。 謎めいた魅力溢れる人物のポートレイトにして、クロスロード伝説、1930年台ミシシッピの人種差別を生きる黒人たちの日常を描いた年代記。 |
著者 | トニー・ヴァレント |
訳者 | 原正人 |
出版社 | 飛鳥新社 |
概要 |
師であるアルマの元を去った魔法使い見習いのセトは、魔法使いたちの根城アルテミス学院で修行の日々に明け暮れる。 セトの目標はただひとつ―ネメシスたちの巣であるラディアンを破壊すること!しかし、目標に邁進するセトは、いきなり困難に直面する…金がな―――い!!! かくしてネメシスを生け捕りにし、大金を手に入れるために、セトは旧知のドクとメリと一緒にランブル・タウンに向かう。 そこで彼らを待ち受けていたものとは――!? |
著者 | シルヴィアーヌ・コルジア(作)、ラウラ・ズッケリ(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 |
緑溢れる牧歌的な世界と不思議な生物相。 少女と老剣士は、死へと向かうこの美しい世界を救うことができるのか? 少女ヤマが暮らす村に、ある日、一振りの剣が舞い降り、聖なる岩に突き刺さる。それは触れる者をみなガラスに変えてしまう神秘の剣だった。残忍な傭兵オルランドのせいで、両親を失ったヤマは、いつかガラスの剣を抜き、彼に復讐することを誓う。やがて彼女は、かつて将軍にまで登りつめた老剣士ミクロスと出会う。ヤマが語る空から落ちてきた剣の話は、ミクロスにある予言を思い出させる。いずれ太陽の光が弱まり、世界は死へと向かう。その時、4本の剣が空から舞い降りる。それらが1つの場所に集まった時、別世界への扉が開き、人々は救われる――。はたしてヤマは復讐を遂げ、ミクロスとともに4本の剣を集めることができるのか? 2人の冒険の旅が始まる! |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), ジョルジュ・ベス(画) |
訳者 | 原正人 |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 | 軍事政権下のメキシコ、ウアトゥルコ・シティ。この町で娼婦として働くおかまの小人“おちょこ”は、ある日、尻尾の生えた赤ん坊が捨てられているのを発見する。赤ん坊はフアンと名づけられ、おちょこの元で成長するが、やがて2人の間に別れの時が訪れる。おちょこが形見代わりに残したのは、一丁の拳銃だった。少年フアンはその拳銃で悪ガキどもを従え、裏社会の出世街道を一気に駆け上る。だが、彼を待ち受けていたのは、思いもよらぬ運命のいたずらだった―。主演俳優の死によってお蔵入りとなった、ホドロフスキーによる映画シナリオ。ベスの圧倒的な画力により、バンド・デシネとしてついに日の目を見る! |
ポイント | 小プロから出ていた『アンカル』は諸般の事情で絶版になり、ユマノイドから新訳版として出版されることになったようだ。 |
著者 | アレハンドロ・ホドロフスキー(作), メビウス(画) |
出版社 | パイインターナショナル / ユマノイド |
概要 | これを読まずしてSFは語れない。アレハンドロ・ホドロフスキーとメビウスによる、世界的ベストセラー『アンカル』。クローン手術を繰り返す大統領、ミュータント、異星人、殺し屋、階級間の争い、陰謀……主人公ジョンの行く先にはさまざまな試練が待っている。宇宙と人類の運命を懸けた大冒険の先に見たものとは?アンカルとは何なのか?人はどこから来てどこへ行くのか?これぞスペース・オペラ。追加要素として『アンカル』に隠されたさまざまな謎を解き明かした「アンカルの謎」を収録した漫画ファン必読の1冊! |
ポイント | 小プロから出ていた『アンカル』は諸般の事情で絶版になり、ユマノイドから新訳版として出版されることになったようだ。 |
【来年の発売予定】
1月21日発売予定
著者 | セルジュ・バーゲン |
監修 | 坂本美雨 |
出版社 | 飛鳥新社 |
概要 |
一組の若いカップル。彼らの家にやってきては去って行った三匹の猫たち。 そしてとうとうシュガーとの出会いがやってきます。 過度の擬人化をすることなく、「こんなことしゃべってるんだろうなあ」と猫好きなら必ず感じる言葉を用いた、これまでにない猫主観のコミックです。 |
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