読書の秋2011:セックスマシーン タニノ・リベラトーレ講演会

編集部 (2011/10/27)

◎『読書の秋2011:セックスマシーン タニノ・リベラトーレ講演会 司会:小野耕世

場所:東京日仏学院エスパスイマージュ
日時:2011年11月11日 (金) 19時00分~21時00分
入場無料、同時通訳つき
ゲスト:タニノ・リベラトーレ氏(BD作家)、前田真宏氏(アニメーション監督)
司会:小野耕世氏(海外コミック研究者、国士舘大学客員教授)

*刺激の強い表現が苦手な方、若年者の出席はご遠慮下さい。

タニノ・リベラトーレ
公式サイト:http://www.taninoliberatore.com/home.php
イタリアを代表する漫画家の一人、ガエタノ・リベラトーレの名前でも知られる。ローマで建築を学んだ後、ステファノ・タンブリーニと出会い漫画家に。メタル・ユルラン、ア・シュイーブルなど80年代のBD雑誌で活躍、ステファノ・タンブリーニ原作のセックスと暴力にまみれた退廃的な近未来を舞台に人造人間が活躍する彼の代表作『ランゼロックス』は旧版の『アンカル』と共に講談社から日本語版も出版されました。
漫画以外にもレコードのジャケットイラストや映画美術などその活動範囲は多岐に渡ります。

今回は詩人アポリネールが1907年に発表した官能小説『一万一千本の鞭』にイラストを寄せた新作が発表されたそうで、その話になるようです。『一万一千本の鞭』は西欧から中国まで、奇天烈な性の探索の旅に出たルーマニアのとある王子の苦難の物語、彼は最後には捕虜となり、一万一千人の日本兵に鞭打たれて死にます。同性愛やサディズム、殺人などを生々しく描いたこの小説は、発表当時フランス政府より発禁処分を受け、1970年になるまで公刊されませんでした。

 

前田真宏
アニメーション監督。東京造形大学在学中に「風の谷のナウシカ」「超時空要塞マクロス」等の作品に参加、卒業後はアニメーターとして「天空 の城 ラピュタ」に参加する傍らGAINAXの設立に関わり、以降『王立宇宙軍/オネアミスの翼』『トップをねらえ!』のイメージボード・世界観設定や『ふしぎの海のナディア』の演出・デザインなどを手がける。92年アニメーションスタジオGONZOを設立。98年にOVA 作品「青の6号」で監督デビュー、その斬新な映像スタイルは業界内外で高い評価を得る。代表監督作は「THE ANIMATRIX 〈The Second Renaissance 1&2〉」(03)、「巌窟王」(04)など。

 小野耕世
日本における海外コミック紹介の翻訳の第一人者。長年の海外コミックの日本への翻訳出版、紹介と評論活動が認められ第10回手塚治虫文化賞特別賞を受賞、国士舘大学で客員教授を務めています。近刊に『世界コミックの想像力 グラフィックノベルの冒険』(青土社)がある。

 

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