アングレーム国際漫画祭2012 最優秀作品賞予想大会
ベデくん (2012/01/07)
今年もヨーロッパ最大の漫画イベント、アングレーム国際漫画祭が始まるベデよ!
去年に引き続き今年も最優秀作品賞受賞作予想大会を開催するベデ!
「読んでもいない作品をどうやって予想するんだ」と言う前回の反省を生かして今年は投票対象であるオフィシャルセレクションにノミネートされた全作品の邦題と簡単なあらすじを載せてみたベデよ、これでちょっとはイメージが出来るベデかね?
ルールは簡単、このオフィシャルセレクションのノミネート作の中からあなたが最優秀作品賞選ばれると思う作品を一作選んで@BD_kun宛にハッシュタグ#BD_fes2012を入れて投票してくださいベデ。投票はお一人様一回までとさせていただきますベデ。
応募期間は1月16日(月)~28日(土)、見事最優秀作品賞作を的中した方には豪華景品も当たるのでドシドシご応募下さいベデ!
アングレーム国際漫画祭について知りたい方は以前の記事をご覧下さいベデ。
著者 | Marc-Antoine Mathieu (マルク=アントワーヌ・マチュー) |
出版社 | Delcourt |
あらすじ | ある3秒間の間に起きた出来事を微分的に描く実験的な作品。 |
ポイント | 2012年2月の来日に合わせて河出書房新社より日本語版の発売予定あり。その他の邦訳に『レヴォリュ美術館の地下』(小プロ)がある。![]() |
著者 | Frederik Peeters (フレデリック・ペータース) |
出版社 | Gallimard |
あらすじ | 砂漠で目を覚ましたヴェルロックは、記憶を失ってしまったことに気づく。猿のような容姿をしたロボットが彼が何者であるかを明かすが…。 |
著者 | Eddie Campbell (エディ・キャンベル) |
出版社 | Ça et là |
あらすじ | エディ・キャンベルの半自伝的な作品。1970年代のイギリス。肉体労働にいそしむ若者の青春を描く。 |
ポイント | アラン・ムーアの大作『フロム・ヘル』(みすず書房)の作画家としても有名。 |
Alter Ego : Camille (『アルター・エゴ - カミーユ』)
著者 | Mathieu Reynès & Pierre-Paul Renders & Denis Lapière (マチュー・レイネス&ピエール=ポール・レンダース&ドニ・ラピエール) |
出版社 | Dupuis |
あらすじ | シンガポール在住のフランス人女性カミーユは不幸な事故で母を失う。彼女は父親と思しき人物と出会うために、アフリカのアンゴラに向かうが、彼女を待ち受けていたのは、思いもかけない出来事だった。 |
著者 | Brecht Evens (ブレヒト・エヴァンス) |
出版社 | Actes Sud |
あらすじ | とある芸術祭に招かれた芸術家のピーター・ジャンが、芸術愛好家たちの奇行に翻弄される。 |
ポイント | 昨年のアングレームにて『Les Noceurs』でPrix de l’Audace(果敢賞)を受賞している。![]() |
L'année du lièvre, Tome 1 (『卯年』第1巻)
著者 | Tian (ティアン) |
出版社 | Gallimard/Bayou |
あらすじ | ポルポト派がプノンペンを制圧した1975年4月のカンボジア。動乱に巻き込まれるある家族の目を通して、この革命を眺める。 |
著者 | Antonio Altariba & Kim (アントニオ・アルタリバ&キム) |
出版社 | Denoël Graphic |
あらすじ | 20世紀初頭に生まれ、90歳にして老人ホームの4階から飛び降りた、アントニオ・アルタリバの父親の物語。 |
Atar Gull ou le destin d'un esclave modèle (『アタル=ギュルあるいは模範的な奴隷の運命』)
著者 | Brüno & Fabien Nury (ブルーノ&ファビアン・ニュリ) |
出版社 | Dargaud |
あらすじ | アフリカのとある国の王子アタル=ギュルは、フランス人に買われ、奴隷としてジャマイカに連れて行かれる。彼はじっと復讐の時をうかがっていた…。 |
著者 | Kerascoët & Hubert (キャラスクエット&ユベール) |
出版社 | Dupuis |
あらすじ | 醜い娘、モリュは、ある日、魔法にかけられた妖精を救い、お礼に美貌を授けられるが……。 |
Le chanteur sans nom (『名もなき歌手』)
著者 | Arnaud Le Gouëfflec & Olivier Balez (アルノー・ル・グエフレック&オリヴィエ・バレーズ) |
出版社 | Glénat |
あらすじ |
Chroniques de Jérusalem (『エルサレム時評』)
著者 | Guy Delisle (ギィ・ドゥリール) |
出版社 | Delcourt |
あらすじ | 深圳、平壌、ビルマに続いて、ギィ・ドリールがエルサレムを訪れる。ルポルタージュBD作家の新作。 |
ポイント | 邦訳にアニメ制作のため北朝鮮を訪れた時の体験記『マンガ 平壌』(明石書店)がある。![]() |
Cité 14 saison 2, Tome 1 (『都市14』第2部第1巻)
著者 | Romuald Reutimann & Pierre Gabus (ロミュアルド・ルティマン&ピエール・ガビュス) |
出版社 | Les Humanoïdes Associés |
あらすじ | 1冊1ユーロのリーフレットを毎月発売するという出版形式で話題になった作品のセカンドシーズン。動物と人間が共存する世界のある事件を描く。 |
Coucous Bouzon (『クークー・ブゾン(ブゾン鳩時計製造会社)』)
著者 | Anouk Ricard (アヌーク・リカール) |
出版社 | Gallimard/Bayou |
あらすじ | 鳩時計の製造会社「クークー・ブゾン」に入社し、奇妙な同僚たちに振り回されるリシャールのシュールな日常を描く。 |
ポイント | フランス人の女性BD作家。子ども向けのBDが多い。『Anna et Froga』で二度アングレームにノミネートされている。音楽やアニメなどでも活躍。 |
Dans la nuit la Liberté nous écoute (『夜、自由が僕らの言葉に耳をそばだてる』)
著者 | Maximilien Le Roy (マクシミリアン・ル・ロワ) |
出版社 | Le Lombard |
あらすじ | 1943年、16歳でドイツのフランス占領を経験したアルベールは、共産主義思想に心の拠り所を求める。戦後、みじめな境遇を逃れるかのように軍隊に身を投ずる彼だが、インドシナで、「自由」の名のもとに行われる過酷な現実を目撃することになる。 |
Le dernier cosmonaute (『最後の宇宙飛行士』)
著者 | Aurélien Maury (オーレリアン・モーリィ) |
出版社 | Tanibis |
あらすじ | ラリーとアリスは同じ小さな町に住む30代の男女。ラリーには宇宙飛行士になるという夢があったが、そんなことは現実的には不可能。アリスはこれといった生きがいもなく、ただ坦々と日々を過ごすだけ。やがてこの二人が出会い…。 |
著者 | Tony Sandoval (トニ・サンドヴァル) |
出版社 | Paquet |
あらすじ | 恋人を亡くしたギター少年Dは、その悲しみを癒すため、海辺でギターを演奏する。友人がその演奏をラジオに流したのがきっかけで、やがて彼の演奏が町中の評判になる。 |
En même temps que la jeunesse (『青春時代とともに』)
著者 | Jean Harambat (ジャン・アランバ) |
出版社 | Actes Sud |
あらすじ | 作者は世界中を旅し、各地でラグビーを通じ、人々との交流をはかってきた。ラグビーを通じて眺める世界の相違。 |
En route pour le Goncourt (『めざせゴンクール賞』)
出版社 | Cornélius |
あらすじ | ある売れない小説家がフランスで最も権威のある文学賞のひとつゴンクール賞を目指し奮闘する姿をコミカルに描く。 |
著者 | Marine Blandin (マリーヌ・ブランダン) |
出版社 | Delcourt |
あらすじ | 動物たちの墓地跡に建造された巨大な遊戯プール施設。相次ぐ不思議な出来事の秘密は水中の奥底にあるようなのだが…。 |
Frank et le Congrès des Bêtes (『フランクと動物会議』)
著者 | Jim Woodring (ジム・ウードリング) |
出版社 | L’Association |
あらすじ | 米国オルタナティブコミックの巨匠ウードリングの代表作「フランク」シリーズ第5弾。フランクが地下世界と水の上をあてどなくさ迷う。 |
ポイント | フランクシリーズはPRESSPOP INCより邦訳が多数出版されている、最新作は昨年末に出た総集編の『フランク白黒ストーリーズ』(PRESSPOP INC)だが今回のノミネート作が含まれているのかは不明。 |
La grande guerre de Charlie, Tome 1 (『チャーリーの第一次世界大戦』第1巻)
著者 | Joe Colquhoun & Pat Mills (ジョー・コフーン&パット・ミルス) |
出版社 | Çà et là |
あらすじ | 若干16歳でイギリス軍に入隊し、第一次大戦まっさかりのフランスに送られたある少年の物語。 |
ポイント | どちらもイギリス人作家。原書は1979年から1988年にかけて出版された作品。 |
著者 | Craig Thompson (クレイグ・トンプソン) |
出版社 | Casterman |
あらすじ | 物語の舞台はアラビア。ある学者のもとに金で売られた少女ドドラ。彼女は処女を失うが、それと引き換えに物語を読み、語る喜びを得る。やがて学者は盗賊たちに殺され、ドドラは奴隷の身分に。子どもが生まれると、二人は一緒にその境遇から逃げ出し、冒険に身を投ずることになる。 |
Les ignorants : Récit d'une initiation croisée (『未知なる世界へ - BDがワインと出会うとき』)
著者 | Etienne Davodeau (エティエンヌ・ダヴォドー) |
出版社 | Futuropolis |
あらすじ | BD作家のエティエンヌ・ダヴォドーとブドウ栽培農家のリシャール・ルロワが互いの職業について学ぶ。BD入門にしてワイン入門。 |
L'île aux cent mille morts (『一万人の死者の島』)
著者 | Jason & Fabien Vehlmann (ジェイソン&ファビアン・ヴェルマン) |
出版社 | Glénat |
あらすじ | グウェニーは海辺で宝の地図が入った瓶を見つける。しかし、それは5年前に失踪した父が見つけたのとまったく同じ地図だった。地図が示す島に出かける彼女だが、驚くべき出来事が彼女を待ち受ける。 |
著者 | Chantal Montellier (シャンタル・モンテリエ) |
出版社 | Actes Sud |
あらすじ | 管理社会の中で居場所を見つけるために登録をしなければならないカロリーヌという少女の違和感を描いた作品。 |
Jonathan, Tome 15 : Atsuko (『ジョナタン』第15巻「あつこ」)
著者 | Cosey (コゼイ) |
出版社 | Le Lombard |
あらすじ | ジョナタンはかつて北ビルマで出会った女性アツコと日本で再会する。彼らは共にある古い家族について調査に乗り出す。 |
Joue avec moi : Play with me (『一緒に遊びましょ』)
著者 | Eric Lambé (エリック・ランベ) |
出版社 | Frémok |
あらすじ | さまざまな事物に姿を変えた少年と少女が、互いを求め合い、見つめあい、やがて出会うことになる。 |
著者 | Enki Bilal (エンキ・ビラル) |
出版社 | Casterman |
あらすじ | 大災害後の世界。生き残ったわずかな人々が、数少ないオアシスに集まる。その中の二人、ジュリアとロエムが、何世紀も昔、シェイクスピアが想像した物語とそっくりの悲恋を生きることになる。 |
ポイント | 映画監督としても知られる大御所作家エンキ・ビラルの新作。邦訳は『MONSTER モンスター〔完全版〕』など多数。![]() |
Lemon Jefferson et la grande aventure (『レモン・ジェファーソンの大冒険』)
著者 | Simon Roussin (シモン・ルーサン) |
出版社 | Editions 2024 |
あらすじ | 暴力と狂気が支配するとある世界。軍隊の中尉レモン・ジェファーソンはある女性と老人を助けたことから、奇妙な事件に巻き込まれることになる。 |
著者 | André Juillard & Yann (アンドレ・ジュイヤール&ヤン) |
出版社 | Le Lombard |
あらすじ | 1948年、イスラエル。建国したばかりのこの国を敵国から守るため、国はさまざまな傭兵を雇うことになる。ある傭兵の愛の物語。 |
ポイント | ヤンは昨年邦訳された『ル・グラン・デューク』(イカロス出版)の原作者。![]() |
著者 | Ollie Schrauwen (オリー・シュローヴェン) |
出版社 | Ouvroir Humoir |
あらすじ | 人間のモウグリがジャングルの中でオランウータンに出会う。その仕草はまるで人間そっくりで…。セリフのないサイレントBD。 |
Mister Wonderful (『ミスター・ワンダフル』)
著者 | Daniel Clowes (ダニエル・クロウズ) |
出版社 | Cornélius |
あらすじ | 共通の友だちを介して出会ったナタリーとマーシャル。やがて二人は心を通わせ始めるが、と同時にマーシャルの思念が物語りに影響を及ぼし始める。 |
ポイント | 『ゴーストワールド』(PRESSPOP INC)などで知られる米国オルタナティブコミック作家、邦訳はPRESSPOP INCから多数出ている。 |
Oui, mais il ne bat que pour vous (『いろいろあるけど、ドキドキするのは君にだけ』)
著者 | Isabelle Pralong (イザベル・プラロン) |
出版社 | L’Association |
あらすじ | 子どもが欲しいが、同時にそのことを怖がってもいる女性の話。彼女の心は他社への愛に溢れているのだが、それをうまく表現することができず、兄の死により心に傷を負う。 |
Pendant ce temps à White River Junction (『ちょうどその頃ホワイト・リバー交差点では』)
著者 | Max de Radiguès (マックス・ド・ラディゲス) |
出版社 | 6 pieds sous terre |
あらすじ | ベルギーのBD作家がアメリカはバーモント州ホワイト・リバー・ジャンクションにあるコミックス研究センターに1年間滞在することになった。実体験に基づく異文化交流を描いた作品。 |
著者 | Bastien Vivès (バスチャン・ヴィヴェス) |
出版社 | Casterman/KSTR |
あらすじ | バレリーナを目指すポリーナ。ある教授が彼女の才能を認め、彼女を大切に育てていくが、やがて彼女は自ら決断し、別の道を歩むことになる。ポリーナの挫折と成長を描く作品。 |
あらすじ | BD作家のシモン・ムシャは、創作意欲を失い、これといった企画もなく、なんとなく日々を過ごしている。恋人のクレールはそんな彼の様子を見ていらいらするばかり。やがて彼は、ひょんなことから祖父の故郷ポルトガルを訪れることになる。その旅を通じて、彼は家族を再発見し、再生するための気力を見出すことになる。 |
ポイント | 『ユーロマンガ vol.3』(飛鳥新社)にて『抵抗』と言う短編が邦訳されている。![]() |
Pour en finir avec le cinéma (『映画にケリをつけるために』)
著者 | Blutch (ブリュッチ) |
出版社 | Dargaud |
あらすじ |
Le Protocole Pélican, Tome 1 (『ペリカン・プロトコル』第1巻)
著者 | Jean-Michel Ponzio & Richard Marazano (ジャン=ミシェル・ポンジオ&リシャール・マラザーノ) |
出版社 | Dargaud |
あらすじ | 12人の人間が突然誘拐され、奇妙な実験が行われる。彼らはそれぞれ自分たちが誘拐された理由を探ろうとするが…。 |
Le quartier des marchands de beauté : Photographie immobilière (『ジュリアス・クニップル、街を行く』)
著者 | Ben Katchor (ベン・カッチャー) |
出版社 | Rackham |
あらすじ | 不動産撮影師ジュリアス・クニップル。今日も彼は飽くことなく建物をレンズに収めるために幻想のニューヨークを行く。 |
ポイント | 米国の新聞漫画で2004年ごろに『ジュリアス・クニップル、街を行く』(新書館)として邦訳されている。フランスより先に日本語版が出ている珍しい作品。 |
著者 | Malo Kerfriden & Pierre Boisserie (マーロ・ケルフリデン&ピエール・ボワスリー) |
出版社 | 12bis |
あらすじ | 地球全体に新種の狂犬病のような伝染病が広がる。この伝染病にかかるのは子どもだけであり、罹病すると、まるで血に飢えたゾンビのように攻撃的になる。子どもたちは組織的に大人たちを攻撃する。大人たちは子どもたちと戦う選択を迫られる。 |
著者 | Joe Sacco (ジョー・サッコ) |
出版社 | Futuropolis |
あらすじ | ジョー・サッコによる世界中の戦地のルポルタージュ・コミックス。さまざまな雑誌に掲載された短編のアンソロジー。世界に先駆けてフランスで出版。 |
ポイント | ルポルタージュ・コミックスの第一人者として知られる作家。邦訳に『パレスチナ』(いそっぷ社)がある。 |
La Saga d'Atlas & Axis, Tome 1 (『アトラスとアクシスのサーガ』第1巻)
著者 | Pau (ポー) |
出版社 | Ankama |
あらすじ | 動物たちを主人公にしたファンタジー。ヴァイキングにさらわれた乙女たちを救うべく、二人は冒険の旅に出る。 |
著者 | Gabbarel Dalmatius (ガバレル・ダルマティウス) |
出版社 | Quadrants |
あらすじ | 核戦争後、世界はまるで地獄のような風景と化した。生き残った人類は、「猿」と呼ばれるミュータントたちから身を守るために、ユマニュルガと呼ばれる巨大な壁の奥へと立てこもることになる。 |
Servitude, Tome 3 : L'Adieu aux rois (『隷属』第3巻「王たちとの決別」)
著者 | Timothé Le Boucher (ティモテ・ル・ブシェ) |
出版社 | Manolosanctis |
あらすじ | あるパーティーでドラッグとアルコールに溺れる5人の若者を描く作品。 |
TMLP : Ta mère la pute (『オマエの母ちゃん売女』)
著者 | Gilles Rochier (ジル・ロシエ) |
出版社 | 6 pieds sous terre |
あらすじ | 70年代初頭のパリ郊外。少年たちは徒党を組んでバカなことばかりしていた。ただし、バス停の近くを除いて。そこでは母親たちが売春をしているという噂だった。甘く苦い少年時代の思い出。 |
著者 | Morgan Navarro (モルガン・ナヴァーロ) |
出版社 | Les Requins Marteaux |
あらすじ | 見た目はかわいい青いクマのようなキャラクターのお下劣な冒険を描く作品。 |
著者 | Lars Martinson (ラース・マーティンソン) |
出版社 | Lézard noir |
あらすじ | 福岡県の唐の原にティーチング・アシスタントとして赴任したあるアメリカ人教師の奮闘と当惑を描く作品。 |
Tu mourras moins bête : Tome 1 (『バカにつける薬』第1巻)
著者 | Marion Montaigne (マリオン・モンターニュ) |
出版社 | Ankama |
あらすじ | ちょびヒゲの教授が、次々に寄せられるバカバカしい質問に答えていく。 |
Un bébé à livrer (『赤ちゃんお届けします』)
著者 | Reineke (レイネケ) |
出版社 | Vraoum |
あらすじ | もしコウノトリが赤ちゃんを届けることができなくなってしまったら? ウサギとアヒルとブタが協力しあって、この難しい任務に立ち向かうことになる。 |
Une Vie sans barjot (『バルジョのいない生活』)
著者 | Stéphane Oiry & Appollo (ステファヌ・ワリ&アポロ) |
出版社 | Futuropolis |
あらすじ | マチューは18歳。バカロレア(大学入学資格試験)に合格したばかりで、明日故郷の町を去り、パリに行くことになっている。その夜、彼は仲間たちと飲み明かす。それはこれからの人生の通過儀礼とでも言ってよさそうな夜だった。これから大人になろうとする若者が直面する期待と幻滅。 |
Valerian, Vu par... MAnu Larcenet, tome1 : L'armure du Jakolass (『ラルスネによるヴァレリアン』第1巻「ジャコラスの鎧」)
著者 | Manu Larcenet (マニュ・ラルスネ) |
出版社 | Dargaud |
あらすじ | 昨年完結したクリスタン&メジエールの古典SFシリーズ『ヴァレリアン』を、今をときめくBD作家マニュ・ラルスネがカバー。 |
Voyageur : Oméga (『旅人』第13巻「オメガ」)
著者 | Juanjo Guarnido & Eric Stalner & Pierre Boisserie (フアーノ・ガルニド&エリック・スタルネール&ピエール・ボワスリー) |
出版社 | Glénat |
あらすじ | 現在過去未来をつなぐ壮大なSF作品の最終巻。 |
ポイント | このシリーズは『ブラックサッド』(早川書房)の作画家フアーノ・ガルニドが毎回カバーアートを担当していたが、今回は作画も担当している。![]() |
日本の漫画からのノミネート作品